院長である自分ではできないことをやってくれる、痒いところに手が届く存在
『まつ歯科クリニック』院長 松浦 宏彰 様インタビュー
歯科事務長代行アウトソーシング・BPOサービスをご利用頂いております、武蔵新田と武蔵小杉、ふたつの立地に歯科医院を構える『まつ歯科クリニック』で、院長、及び理事長を務められている松浦 宏彰 様へのインタビュー。
担当の蛭田さん福元さんにも同席していただき、院長に歯科事務長代行をご依頼されたきっかけやインダストリーへの依頼内容についてお話を伺いました。
目次
- 1 本日はインタビューに応じていただきありがとうございます。インダストリーさんへアウトソーシングされている歯科事務長代行・BPOサービスなどについてご質問させていただきたいと思います。まずは医院のことについてお聞かせください。『まつ歯科クリニック』さんがある“武蔵新田”、及び“武蔵小杉”とはどのような地域でしょうか?
- 2 武蔵新田の方はどういった感じなんでしょうか。
- 3 地域によって、求められる治療の種類なども違ってくるのでしょうか。
- 4 医院の特徴としてはどういったものがあるでしょうか。
- 5 ありがとうございます。ここからは、同席されている担当の蛭田さんを含めまして、改めて歯科事務長代行アウトソーシング・BPOサービスなどに関してご質問させていただければと思います。実施されてから、医院の雰囲気やスタッフの方の反応などはどういったものがあるでしょうか
- 6 実際にはどういったやりとりをされていらっしゃったりするのでしょうか。
- 7 そうかもしれませんね。急に褒められても、なんて思ってしまうかもしれません。
- 8 なるほど、外部からの監視の目があることで、より現場が引き締まると。
- 9 そもそも視点が違いますし、衝突は避けられないですよね。
- 10 ありがとうございます。他には何かご依頼されていることはあるでしょうか。
- 11 ありがとうございます。それでは最後になりますが、インダストリーさんに対しての感想をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
本日はインタビューに応じていただきありがとうございます。
インダストリーさんへアウトソーシングされている歯科事務長代行・BPOサービスなどについてご質問させていただきたいと思います。
まずは医院のことについてお聞かせください。
『まつ歯科クリニック』さんがある“武蔵新田”、及び“武蔵小杉”とはどのような地域でしょうか?
松浦
武蔵小杉ですが、やはり人口が多く、比較的若い世代のご家族が多い印象ですね。実際に患者さんもそういった20~40代の方が中心です。若い方が多いので、webからご予約される方も多いですね。
武蔵新田の方はどういった感じなんでしょうか。
松浦
こちらは下町という感じで、患者さんの年齢層も幅広いですね。子どもからお年寄りまでさまざまです。武蔵小杉の方とは結構層は違ってきますね。患者さんの数も、こちらの方が多いです。
地域によって、求められる治療の種類なども違ってくるのでしょうか。
松浦
そうですね。武蔵新田の方は入れ歯などが多いですが、武蔵小杉の方ではほとんどありません。ホワイトニングやジルコニアなど、美容系のニーズが多いと感じていますね。若い層が多い影響だと思います。
医院の特徴としてはどういったものがあるでしょうか。
松浦
今特化してやっているのは、先ほどもお話ししましたがジルコニアとインビザラインでしょうか。口腔内スキャナを利用した、デジタルで完結する矯正などの施術に力を入れています。
福元
ホワイトニングもついでになされる方が多いとか聞いてますけど。
松浦
そのあたりは人によってもまちまちですね。光を使った最新技術での“PBMホワイトニング”なども導入しています。
1500ぐらいまで デジタル云々
ありがとうございます。ここからは、同席されている担当の蛭田さんを含めまして、改めて歯科事務長代行アウトソーシング・BPOサービスなどに関してご質問させていただければと思います。実施されてから、医院の雰囲気やスタッフの方の反応などはどういったものがあるでしょうか
松浦
やはり、月1での面談が大きいですね。そういった機会が全くないと、どうしてもさまざまな思いをため込んでしまうので……。不満が爆発する前に吐き出してもらえるというのは、医院の経営においても非常に助けになっています。
実際にはどういったやりとりをされていらっしゃったりするのでしょうか。
蛭田
「私はやっているのにあの子はやらない」というご相談が多いですね。そういった悩みを聞きつつ、調整していく感じです。
松浦
スタッフたちは女性社会ですので、「自分の頑張りを認めて貰いたい」という承認欲求が強いように感じています。そこをどう解消していくかが課題だったのですが……どうしても僕だとうまく出来ない。そういった部分を第三者であるインダストリーさんにお任せしている感じですね。ほら、どうしても院長である自分が言ってしまうと、なんか怪しいじゃないですか。
そうかもしれませんね。急に褒められても、なんて思ってしまうかもしれません。
松浦
「頑張ってるね!」なんて言っても「なんか裏があるかも」なんて勘繰られてしまうと思いますし。直接ではなく、第三者を通してこちらの賞賛を伝えていただける方が、回りくどいように見えて実際は効果が高いのかなと。本心で伝えていても、立場上どうしても自分が言うのはわざとらしくなっちゃいますので。
蛭田
もちろん褒めるだけじゃなくて、さまざまな指摘をさせていただくこともあります。僕が思うに、仕事ってやっぱり自主性が大事だと思うんです。でも、働いている中には“お給料をもらう為に来ている”という方もいらっしゃるかなと。そういった方に対して僕が「こういったことが出来ていないんじゃない?」と指摘をすることで、本人たちの中に、「ちゃんとしなければならない」という考えが生まれるのではないかと思います。
なるほど、外部からの監視の目があることで、より現場が引き締まると。
蛭田
“歯科事務長”の代行ですからね。代理管理職のようなものです。歯科医院だと、院長が全ての業務をこなしつつスタッフのケアも行うというのは難しいと思うんです。なので院長の代わりに全体を俯瞰して見ることで、院長の経営者としての考えと、スタッフ個人の考えのバランスを取っている、という感じです。
松浦
やっぱり、現場に対して一定の抑止力がないといけないですからね。特に私自身が2つ医院を経営している身なので、どうしても管理が行き届かないことがあります。歯科事務長代行サービスによって、そういった現場が多いことで発生する負担を軽減していただいているよう感じです。
蛭田
医院の規模が大きくなっても、規模が小さい時のようにワンマンで何かをやられる方も多いんです。でも実際は、人数が多い時には自分のやり方を変えていく柔軟性が必要になってくる。それができないと、どんどんスタッフと経営陣の間で軋轢が生まれてきてしまうんです。
そもそも視点が違いますし、衝突は避けられないですよね。
蛭田
そうですね。なので私たちの仕事は、そういった意見どうしが変に衝突してこじれたりしないようにするためのショックアブソーバーとしての役割だと考えています。経営者の不満を直接スタッフに伝えるのではなく、問題解決のためのより良い言い方を考え、双方に届ける。そうすることで全員が気持ちよく働ける職場づくりを目指しています。
ありがとうございます。他には何かご依頼されていることはあるでしょうか。
松浦
あとは今だと……助成金絡みのことでしょうか。あとはインダストリーさん自身がディーラー業界にいたこともあり、業者さんへ繋いでいただいたり、さまざまな対応をしていただいたりもしています。
蛭田
いろんな業者の方や先生方ともコンタクトを取っておりますので、今のトレンドであったりとか、こういうことをやってみましょう、という提案をさせていただくこともありますね。それと、採用面接の際に同席することもあります。「院長によるワンマンではなく、相談できる相手がいる」というアピールにも繋がっているかと。
福元
他になにかやってほしいことってあったりしますか?
松浦
あれもこれもやってほしい(笑)。本当に助けになっています。
ありがとうございます。それでは最後になりますが、インダストリーさんに対しての感想をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
松浦
最初のころは、自分対従業員というかたちでの面談だったので……どうしても辛い部分がありました。インダストリーさんに入って頂いているおかげで、何かあった時には相談できるという心強さがあります。スタッフが増えていて、できないところも増えているので……痒い部分に手が届くという感じです。
福元
歯科経営という観点からだと、どういったご感想があったりしますか?
松浦
歯科経営、というとそうですね……。セミナーへの出席を提案していただいたりとかでしょうか。他にも経営に関しての提案や情報共有も多数いただいているのは助かっています。自分も常に情報は追っていきたいと考えているので、インダストリーさんの存在はプラスになっています。
本日はありがとうございました。